Azureで使える機械学習サービスの全体像|Azure AI-900対策

  • URLをコピーしました!
目次

この記事でわかること

この記事では、Microsoft Azure上で利用できる 機械学習(Machine Learning)関連サービスの全体像を整理します。 AI-900試験では、「どのAzureサービスを使うべきか」という 選択問題が頻出します。 本記事を読むことで、Azure Machine Learningの立ち位置と、 Azure AI Servicesとの違いが明確になります。

📌 他のAI-900出題分野もあわせて確認したい方へ
機械学習・Azure AIサービス・Responsible AIなど、試験範囲を網羅した総合ガイドはこちら。
AI-900試験対策まとめ

AzureにおけるAI・機械学習の全体構造

AzureのAI関連サービスは、大きく次の2系統に分かれます。

  • Azure AI Services(事前構築済みAI)
  • Azure Machine Learning(機械学習基盤)

AI-900では、この違いを理解しているかが重要です。

Azure AI Services(おさらい)

Azure AI Servicesは、Microsoftがあらかじめ学習済みのAIモデルを APIとして提供するサービス群です。

  • Azure AI Vision(画像認識・OCR)
  • Azure AI Language(自然言語処理)
  • Azure AI Speech(音声認識・音声合成)

特徴:

  • 学習不要ですぐ使える
  • データが少なくても利用可能
  • カスタマイズ性は限定的

Azure Machine Learningとは何か

Azure Machine Learning(Azure ML)は、 独自の機械学習モデルを作成・学習・デプロイ・管理するための 総合的なプラットフォームです。

AI-900では「Azure ML = 機械学習モデルを自分で作る場合に使う」 という理解で問題ありません。

Azure Machine Learningでできること

  • データの前処理
  • モデルの学習(Training)
  • モデルの評価(Evaluation)
  • 推論(Inference)用エンドポイントの作成
  • モデルの再学習・管理

Azure Machine Learningの主要コンポーネント

① Azure Machine Learning Workspace

すべての機械学習リソースを管理するための 論理的な作業空間です。

② AutoML(自動機械学習)

AutoMLは、アルゴリズム選択やハイパーパラメータ調整を 自動で行ってくれる機能です。

  • 分類
  • 回帰
  • 時系列予測

AI-900ポイント:
「機械学習の専門知識が少ない場合に適している」

③ Azure ML Designer

Azure ML Designerは、ドラッグ&ドロップで 機械学習パイプラインを構築できるGUIツールです。

  • コードを書かずにモデル作成
  • 学習フローを視覚的に理解できる

試験対策:
「ローコード/ノーコードで機械学習を構築したい場合」

④ ノートブック(Python)

Pythonを用いて、より柔軟な機械学習モデルを構築できます。

  • scikit-learn
  • TensorFlow
  • PyTorch

※ AI-900では深い実装知識は不要ですが、 「コードベースで構築できる」点を理解しておきます。

Azure Machine Learningが向いているケース

  • 独自データで学習させたい
  • 精度を細かく調整したい
  • 予測・分類モデルを作りたい

Azure AI Servicesとの使い分け

観点Azure AI ServicesAzure Machine Learning
学習不要必要
カスタマイズ限定的高い
難易度中〜高
AI-900での位置づけ利用判断基礎理解

AI-900でよく出る設問パターン

問題例:
「独自データを用いて予測モデルを作成したい。どのAzureサービスを使うべきか?」

正解:
Azure Machine Learning

まとめ

  • Azureの機械学習はAzure Machine Learningが中心
  • AutoML・Designerは初心者にも扱いやすい
  • AI-900では「使い分けの判断」が重要

AzureでAIを使う際は、 「事前構築AIか、機械学習か」を見極めることが 最初の重要な判断ポイントになります。

AI-900を体系的に学びたい方へ
この記事は「AI-900試験対策」シリーズの一部です。
▼AI-900完全ロードマップはこちら

AI-900準拠!Azure AI演習 Vol.1【全10問】

最新の試験範囲からランダムで10問を出題。
本番レベルの問題で、現在の理解度を5分でチェック!
全問正解して合格への自信を掴みましょう。

1 / 10

責任あるAIの「プライバシーとセキュリティ」において、AIに学習させるデータの保護で重要なのは?

2 / 10

学習用データの一部を使い、モデルが未知のデータに対してどれだけ正確かを確認する工程は?

3 / 10

Azure AI Visionにおいて、画像に「屋外」「建物」「青空」などの説明的な単語を付与する機能は?

4 / 10

Azure Machine Learning デザイナーで、データの欠損値を埋めたり型を変換したりする工程を何と呼ぶか?

5 / 10

Azure Machine Learningで、モデルの性能を「平均二乗誤差(MSE)」などで評価する手法はどれか?

6 / 10

Azure Machine Learningで、モデルのトレーニング履歴やメトリックを記録する単位は?

7 / 10

Azure AI Speechにおいて、リアルタイムではなく録音された音声ファイルをテキスト化する手法は?

8 / 10

音声データの内容を、指定した別の言語に直接翻訳して出力する機能は?

9 / 10

Azure OpenAI Serviceで、特定のトピックについて「質問に答える」ように動作させる設定は?

10 / 10

Azure Machine Learningで、モデルのトレーニングが終わった後に「重み」や「構造」を保存したものを何と呼ぶか?

あなたのスコアは

平均スコアは 81%

0%

目次